プレスリリース
2010年02月17日
ケータイ活用教育研究会【代表:寺尾 敦 青山学院大学 社会情報学部教授、運営事務局: 株式会社ネットマン(代表取締役社長:永谷研一、東京都中央区、以下、ネットマン)】は、2010年2月27日(土)、明治大学駿河台キャンパス紫紺館(東京都千代田区)で開催される第7回情報コミュニケーション学会(※1)の中で、第11回のワークショップを開催します。
ワークショップでは、すべての学生がiPhoneを所有している青山学院大学社会情報学部(※2)の寺尾敦助教授が、「統計学の授業でのセカンドモニタとしてのiPhoneの使用」と題して、講演します。
(※1)情報コミュニケーション学会: 情報通信ネットワークやコンピュータなどにより高度に情報化された社会におけるコミュニケーションについて学際的に研究することを目的とし、平成16年2月28日設立されました。
本学会は日本学術会議協力学術研究団体に指定されています。
本学会会長の阪井和男明治大学教授がケータイ活用教育研究会と連携している、次世代大学教育研究会の代表も努めている関係で、今回本学会内で開催されることになりました。
次世代大学教育研究会とは:明治大学阪井和男教授が代表となり、毎月1回程度のワークショップを開催して います。
研究会の目的は、eラーニングをはじめとするITの大学教育への導入の現状の問題点や課題を挙げ、次世 代の大学教育そのものについてのビジョンを打ち立てることです。
(※2)青山学院大学とソフトバンクモバイル株式会社およびソフトバンクテレコム株式会社は、2009年5月に、モバ イル・ネット社会の教育・研究に関して基本協定を締結しており、青山学院大学社会情報学部に在籍するすべての 学生がiPhoneを所有しています。
○日程:
2010年2月27日(土)午前9時30分~11時30分
○場所:
東京会場:明治大学駿河台キャンパス紫紺館
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 ○内容:
1. 「統計学の授業でのカンドモニタとしてのiPhoneの使用」
寺尾 敦 助教授(青山学院大学 社会情報学部)
※講演概要:統計学の入門講義において、iPhoneをセカンドモニタとして使用した事例を発表します。
この講義では、Microsoft Excel を用いたデータ分析やシミュレーションを取り入れています。
Excelの操作を説明したPDF文書をiPhoneで読むことにより、PCの画面をExcelだけのために使うことができます。
このようなセカンドモニタとしてのiPhoneの使用が、学生にどれほど支持されるかを検討しました。
Excelを操作しているモニタでPDF文書も読む場合と、PDF文書をiPhoneで読む場合の両方を試みた結果、 セカンドモニタとしてのiPhoneの使用は、およそ30%から40%の学生に支持されました。
2. 携帯教育に関するディスカッション ○参加予定者:
全国の大学教授、約30名を予定
氏名:寺尾敦(てらおあつし)
1992年和歌山大学教育学部卒業。
1999年東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士課程修了。
博士(学術)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、カーネギーメロン大学
博士研究員、北海道大学博士研究員を経て、現在、青山学院大学社会情報学部助教。認知科学、心理学、脳科学からの学際的アプローチにより、教育、とりわけ算数・数学教育に貢献することを研究目標としている。
学生の間でも携帯が普及した昨今、もはや携帯を授業の場から排除するものではなく、積極的に活用する事例が全国の教育の現場で増えています。
しかし先生方がそれぞれ工夫 して携帯を取り入れた授業を実践し、成果を挙げているにも関わらず、そのノウハウは各先生だけのものになりがちになっていました。
ケータイ活用教育研究会はそれらのノウハウを先生間で共有し、更なる授業法を調査、研究するために2008年12月に設立されました。
これまで、次世代大学教育研究会(※2)と連携しつつ、100名を超える大学教授から毎回約20名が参加し、毎月1回程度のワークショップを開催してきました。
毎回、携帯を使った授業を実践している方からゲスト講演者をむかえ最新の実践情報を提供してもらうと同時に、懇親会を実施し、人的なつながりや問題意識を深めています。
なお、各教授は、ネットマンの開発した携帯授業用ITソリューション「c-learning(※3)」を利用されている方がほとんどとなっています。
(※3)c-learningとは:ネットマンが開発した、携帯電話を利用して授業運営を支援するICTツールです。
特徴1.
C-Learningでは学生向けのサービスを携帯電話から利用することができます。
学生に身近な携帯電話を活用できるので、授業で利用する時もパソコンなどを特別に用意する必要もなく、手軽にはじめられます。
特徴2.
先生はC-Learningをパソコンから利用します。
先生への機能では、出席の管理や、アンケートや小テストなどで学生の理解度チェックや意見収集ができる授業運営に便利なツールが多数搭載されています。
2010/02/17
2010/01/21